「el-Manabi(エルマナービ)」は中小規模の企業、団体、塾、学校など向けのLMS(Learning Management System)です。具体的には、オンラインでの学習システムを構築、管理するサービスで、eラーニングを簡単に導入することができます。
企業や団体など、組織における新人研修、業務マニュアルの周知、資格試験対策などに最適です。
教育機関における集中講義、補習など、また、セミナーやコーチングを開講されている方にも、補習教材やオンライン限定講座としての利用に応用が効きます。
シングルサインオンを利用すれば新たなアカウント発行の手間も無く、セキュリティ的にも安心してご利用いただけます。
LMSとは
LMSは、Learning Management Systemの略で、eラーニングを実施するの基盤として利用される、総合的なオンライン学習の管理システムのことです。
クラウドサービスが普及する前は、CD-ROM教材やDVD教材を使った学習が主流でしたが、管理者側は進捗状況の把握や教材の変更や更新が難しい状況でした。
オンラインで教材や受講者データをオンライン上で管理できるLMSの登場により、現場の担当者(管理者)でも直感的に操作可能なインターフェースで、受講者データ、教材もサーバ上で簡単に一括管理できるようになりました。
el-Mnabiにおける主な機能は、「受講者機能」「教材管理機能」「指導機能」という3つの大きな要素があります。
受講者機能は、受講者がログインして講義を受け(テキストを読む)、復習として演習を行い、最後に効果測定テストを受けられます。
el-Manabiでは履歴を基に、直ぐに続きから受講することができます。どこまで進んだか、覚えておく必要はありません。
また、受講と並んで履歴がメニューにあるので、直ぐに講義内容や演習の結果を見直すことができます。
教材管理機能では、コース(教本)、テーマ(題材)、講義(章)、演習(ミニテスト)、テストという構造になっております。
コースは無制限に作成が可能で、テーマ、講義&演習はそれぞれ10個まで、テストはコースあたり1個、作成が可能です。
講義と演習は対の関係にあり、1つの講義が終わると演習(最大5問まで作成可能)で復習する流れとなります。
また、講義を終えないと演習には進めず、演習を終えないと次の講義へも進めません。
同様に、全てのテーマを終えないと、そのコースのテストは受けることができません。
指導機能としては、受講者ごとの進捗状況、演習およびテストの結果を管理画面で個別に見ることができます。
CSVで結果をまとめてダウンロードすることもでき、個別に指導するポイントを把握することが容易です。
その他、各種設定機能があり、アカウントや管理者の登録等が行えます。
特にシングルサインオンについては認証基盤(Google Workspace、Microsoft Azure AD、GMOトラスト・ログイン)ごとにそれぞれ対応する項目を設定することができます。
シングルサインオンを実施する場合は、各認証基盤の管理画面からel-Manabiの設定をアプリとして登録する必要がありますが、詳細は各社のヘルプ等をご確認ください。
主な機能
- SAML認証を用いたシングルサインオンに対応しています。(対応済み認証基盤はGoogle Workspace、Microsoft Azure AD、GMOトラスト・ログイン)
- コースはいくらでも作成が可能で、配信期間を設定しておく必要があります。
- テーマごとにも個別に配信期間が設定できます。
- 講義、演習、テストはCSVで一括登録が可能です。
- 講義内容や設問はWYSIWYGエディタで編集可能です。
- 講義やテストにはYouTubeなど外部サイトの動画を配置することが可能です。
- 管理画面では受講者ごとの進捗状況および演習やテストの成績を見ることができます。
- 受講者の進捗状況はログで管理されていて、常に続きから受講することができます。
- 受講者はダッシュボードから受講履歴、演習やテストの成績を確認できます。
- 受講にはWebブラウザでアクセスしていただきますが、PWAでも提供しているのでモバイル端末にダウンロードすることができます。
ご利用までの流れ
この時、お客様アカウントをご登録いただき、このアカウントが管理者アカウントとなります。
メール内容に基づいてel-Manabiへログインしてください。
ご利用開始までの流れ
未使用なら受講者のメールアドレスを収集し、受講者を登録
FAQ
税込み264,000円 です。
1年間契約となりますので、月々22,000円となります。
受講者は、最大100名まで登録が可能ですので、その場合は1名あたり月220円換算になります。
ご入金を確認した時点からお使いいただけます。
最低契約期間は1年、その後の更新も1年単位です。
申し訳ございません。
返金対応はしておりません。
申し訳ございません。
割引制度はございません。
特にございません。
銀行振込、Paypal、クレジットカードがご利用いただけます。
はい、ご利用いただけます。
ただし、設定できるのは1問につき1枚だけとなっております。
はい、ご利用いただけます。
ただし、設定できるのは1問につき1ファイルのみとなっております。
また、音声ファイルは直接アップロードすることが出来ません。
必ず外部からアクセス可能な場所に配置した上でそのURLを指定してください。
択一式のみ設定が可能です。
択一式と選択式が設定可能です。
最大5個まで設定できます。
テストのみ制限時間を設けることが可能です。
ただし、1問単位ではなく、テスト全体に対する制限時間となります。
お客様が削除されない限り、そのまま保持、維持されます。
ただし、受講履歴や回答履歴の情報は、コースの設定で指定した期間保持した後に削除されます。
契約終了後、1ヶ月間保持した後に削除いたします。
バックアップを忘れた場合でも、契約終了後1ヶ月以内にお問合せいただければ対応致します。
はい。
契約者以外の方を管理者として登録することは可能です。
管理画面からご登録いただけます。
なお、登録の際に登録者宛に確認メール、認証メールが届きます。
届いたメールから登録者自身が登録作業を行うことで有効になる点はご注文下さい。
また、複数名を一括で登録することで出来ません。
管理者が管理画面よりご登録いただく形になります。
多くの受講者がいる場合には、CSVファイルを用いた一括登録が可能です。
CSVファイルは、管理画面からダウンロードできますので、エクセル等で開き、編集してご利用下さい。
最大100名まで登録が可能です。
管理画面にログインしていただき、契約情報のセクションに記載されておりますので、そちらをご確認下さい。
申し訳ございません。
組織外から不特定多数のユーザーが、管理者の承認無しに参加することは想定していません。
必ず管理者自身でご登録いただくか、シングルサインオン機能をご利用下さい。
お手数ですが、以下の手順にてご対応をお願い致します。
- エルマナービの受講者用ログインから「ログインできない方は、こちら」をクリックしますと、お問い合わせフォームにアクセスできます。
- お問い合わせフォームに必要事項を入力していただき、送信ボタンをクリックすると、契約者宛にメールが届きます。
- 記載されている情報を元にエルマナービの管理画面から対象の受講者のパスワードを設定、更新して下さい。
- 更新したパスワードを対象の受講者にメール等でお伝え下さい。
パスワードを更新した際に対象の受講者に自動でパスワードを記載したメールを送信することはございません。
必ず管理者自身で連絡を行って下さい。
受講者自身が管理者の連絡先をご存知の場合は、受講者から直接管理者に連絡する形でも構いません。
お手数ですが、以下の手順にてご対応をお願い致します。
- 管理者から契約者にメール等で直接連絡して下さい。
- エルマナービの管理画面から対象の管理者のパスワードを設定、更新して下さい。
- 更新したパスワードを対象の管理者にメール等でお伝え下さい。
パスワードを更新した際に対象の管理者に自動でパスワードを記載したメールを送信することはございません。
必ず契約者自身で連絡を行って下さい。
お手数ですが、以下の手順にてご対応をお願い致します。
- エルマナービの管理者用ログインから「ログインできない方は、こちら」をクリックしますと、パスワード申請フォームにアクセスできます。
- そこから申請しますと、新しい仮パスワードが設定され、契約者にメールが届きますので、そのパスワードを用いてログインして下さい。
- ログイン後に適切なパスワードに変更して下さい。
SAML認証を用いたシングルサインオン(SSO)に対応しています。
対応している認証基盤(IDP)は、Google Workspace、Microsoft Azure AD、GMOトラスト・ログインの3つです
SAML認証によるシングルサインオンとは
IDとパスワードを管理し正否を判定する認証基盤(IDP)とアプリケーションサービスプロバイダ(SP)が連携し、普段使っているIDでアプリケーションを利用することが可能です。
貴組織(企業・学校・団体など)が前記の3サービスのいずれかを使ってアカウント管理をしている場合、普段業務等で使用しているIDでel-Manabiへログインしてアプリケーションを利用することが可能です。
そのため、事前に受講者の登録作業が不要になります。
はい、ご利用いただけます。
また、受講者と管理者で別々のIDPを設定することや、片方のみ設定することも可能です。
片方のみ設定した場合は、もう片方は el-Manabi にご登録いただいたアカウントとパスワードを用いてのログインになります。
識別子 (エンティティ ID) と 応答 URL (ACS) を el-Manabi からコピーし、それぞれに設定して下さい。
また、ログインURLの設定が必要な場合は、el-Manabi の受講者ログインURLもしくは、管理者ログインURLを指定して下さい。
認証基盤(IDP)に登録されているアカウント情報を el-Manabi と連携、引き継ぐための設定項目を指します。
認証基盤(IDP)から情報を取得し、設定して下さい。